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知的財産権講座(31)

和歌山大学顧問

杉本特許事務所所長弁理士 杉本勝徳

前回、特許庁審査官の面接について述べましたが、具体的にどのようにして面接するのかを説明します。
特許出願に関して審査官から拒絶理由通知を受けた場合、原則書面応答ですが、それでは充分発明の技術を伝えられないと思ったときに面接を電話で申し込みます。

電話番号は拒絶理由通知書の最後に審査官(又は審査官室)の直通電話番号が記載されていますから、直接電話して面接を申し込みます。面接する時は予め補正書と意見書を作成して持参するのがいいと思います。
面接時間は午前10時から午後4頃までですが、午後の方が受けて呉れ易いようです。

面接する場合には出願発明と引用発明の違いを充分認識して、審査官との技術論争に備える事が大事です。

通常の場合、面接は1時間以内ですが、それ以上を要する時は拒絶理由が解消しない場合が多いと思われます。特許庁への入館はセキュリティが厳しいので、予め面接者の氏名を審査官に連絡しておく必要があります。そうする事によってセキュリティを簡単に通過できます。

前回のコラムはこちら

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