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知的財産権講座(34)

和歌山大学顧問

杉本特許事務所所長弁理士 杉本勝徳

「こんな発明あんな特許」(2)
 前回、タクシーの自動ドアが日本だけの文明であり文化であることを述べましたが、
何故そのように外国では一切採用されないのか、その理由は3つあると思われます。
その1つは、一旦タクシーに乗車してしまえば、どんなことがあっても自分でドアを開けて下車できないこと、その2つは、交通事故を起こしたときに、自動ドアのロッドが折れたり曲がったりした時は車から脱出できないこと、3つ目はタクシーは自分でドアを開けて乗車するものだという慣習。

これらの理由のうち、2つ目の交通事故を起こしたときに脱出できないことについては、現在のタクシーはそんなことはありません。
その理由は事故でロッドが曲がったり折れたりしても、各ロッドが独立して作用するように設計されていますから、普通に開閉して脱出出来るようになっています。

私の自家用車にタクシーの自動ドアを設置したところ、子供が小さいときとか、雨が降って女房や子供が傘を持っているときとか、女房が子供と荷物を持っているときなど大変便利で重宝しています。

前回のコラムはこちら

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