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知的財産権講座(56)

和歌山大学顧問

杉本特許事務所所長弁理士 杉本勝徳

「こんな発明あんな特許」(24)
前回の続きで、「STAP細胞」の発明について、英文を簡単に翻訳してみます。発明の名称「GENARATING PLURIPOTENT CELLS DENOVO 」は「生成多能性細胞の再生」と訳してみます。

発明の概略(abstract)「The technology described herein relate to methods , as says, and compositions relating to causing a cell to assume a more pluripotent state , e,g, without introducing foreign genetic material」は「この技術は細胞の分化による所謂多能性細胞を作成する方法を示すもので、外部から遺伝子等の要因を取り込むことなく、細胞の分化を起こして作成する方法である」。

次にクレームの1.「A method to generate a pluripotent cell, comprising subjecting a cell to a stress」については「多能性細胞を作成する方法であって、細胞にストレスを与えることによって作成する」と訳しましょうか。いずれにしても、本件特許出願が日本国特許庁を指定国として出願される時に日本語の内容が明確になると思われます。


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